森のうさぎ

GTOで シフクな時を過ごしてる私のブリコラージュ日記

この高台にある霊園は見晴らしがいい。
父母はドライブがてらここに来て、そして決めたという。
初めて、ワタシはその墓の前に行き、そして裏側にまだ赤く塗られている両親の名前を真摯に受け止めたりする。
しかし、当然誰も眠ってはいず。。母は「ここには、いるはずだったあなたの妹の魂が入っているんだよ」と、隣にこじんまりある水子供養の碑に手を合わせている。

見たことも思い出すこともない妹のことよりも、いつか親は自分達が建てたこの新しいお墓に入り、ワタシも多分ここに眠るのかもしれない。。。
そう思うと、まだ先のことが、先じゃなくて、未来がやたら現実味を帯びて。。。
どうやって、この墓に骨を入れるのだろう。とかコドモじみた興味が沸いてきたりする。
いや、そんなコトは今知らなくてもいい。いつか、知る時がくるまで。

父母は、本家の秋田の墓を分家にまかせるらしく、この北の大地に骨を埋めることにしたらしい。
代々の身内はあの墓の下でどう思っているのだろう。
いや、今は、本家も分家もなく、「家」を存続させるため、イトコ達も「婿」さんを受け入れて、血の繋がらない本家の家長がいるワケで。。
遊びに行くと多少の違和感はあるけれど、婿さんが部落に慣れてくると
それなりに落ちついている。来春も婿取りで結婚式があるんだった。
こうして、「家」と「屋号」が守られていくんだなぁ。。20070814132241.jpg

見渡すと、その霊園はかなり広く、たくさんのヒトが仏花とお水を持ってお供えし、手を合わせている。中には、パンパンと手を叩いて拝む無謀なヒトも(・・;。(これはその昔、鎌倉のお寺でワタシがやって、こっぴどく怒られた。。恥)
お坊さんが鳴らす「おりん」の澄んだ音色が響くと、尚一層、ご先祖様達はくるヒトビトを優しく迎えるのだろう。。

しかし。。。お盆は「仏様が家に帰る」と聞いたんだけどね。
東北の家ではたくさんの提灯でお迎えしてるはずで。。。
ということは、お墓はもぬけの殻?うーん。。。
変に不思議がるワタシでした。。。(・・;。。
2007.08.14 21:06 | 日記 | トラックバック(-) | コメント(2) |